同じ家電を1日2時間・6時間使うと電気代はどう変わる?

使う時間だけを変えたとき、電力量と料金がどれくらい動くかを、架空の100W機器で比べます。稼働率・日数・単価を揃えて計算するので、時間の差を読み取りやすい例です。

例の条件

次の数値は計算手順を示すための仮定で、特定製品の測定値や実際の電気料金ではありません。どちらも稼働率100%、30日/月、31円/kWhとし、1日あたりの使用時間だけを変えます。

入力する比較条件(架空)
条件2時間6時間
消費電力100 W100 W
稼働率100%100%
時間/日2 時間6 時間
日数/月・単価30 日・31 円/kWh

計算のしかた

1日あたりの電力量 = 消費電力(W) ÷ 1,000 × 稼働率 × 使用時間

2時間なら100 ÷ 1,000 × 1 × 2 = 0.2kWh/日。これを30日分にすると6kWh/月で、6 × 31 = 186円/月です。6時間では1日0.6kWh、月18kWh、18 × 31 = 558円/月になります。

期待される結果

同じ条件で時間だけを変えた試算結果
使い方1日1か月月額目安1年目安*
2時間/日0.2 kWh6 kWh186円2,232円
6時間/日0.6 kWh18 kWh558円6,696円
差(6−2時間)0.4 kWh12 kWh372円4,464円

* 年額はこのツールの計算どおり「30日/月の結果×12か月」です。365日分の暦日を個別に数えた値ではありません。6時間の条件は2時間の3倍なので、単価などを同じに保つと試算上の電力量と費用も3倍になります。

条件,消費電力W,稼働率%,時間/日,日数/月,単価円/kWh,月電力量kWh,月額円
2時間,100,100,2,30,31,6,186
6時間,100,100,6,30,31,18,558

ツールで再現する手順

  1. 電気料金単価に31を入力します。
  2. 1件目を「2時間」と名付け、100W・稼働率100%・2時間・30日を入力します。
  3. 「比較を追加」を押し、2件目に同じ値を入れて時間だけ6時間にします。
  4. 「電気代を計算する」を押し、月電力量6/18kWhと月額186/558円を表と照合します。CSVを保存すれば、入力値と計算列を表計算ソフトで確認できます。

比較ツールは消費電力0.1〜100,000W、稼働率0〜100%、使用時間0〜24時間、日数1〜31日、単価0〜999円/kWh、最大6条件を受け付けます。空欄や範囲外は結果を出す前に入力エラーになります。

この試算の限界

機器の表示W数を入力し、設定した稼働率の間はその電力を使うモデルです。銘板のW数が最大値である場合や、温度・負荷・運転モードで消費が変わる機器では、実測と一致しないことがあります。基本料金、燃料費調整額、再エネ賦課金などは含まず、実際の請求額や節約額を保証しません。